各種対応製品

限られたスペースを最大限に生かす製品を
~各種接続板・シャントワイヤー~

株式会社ハタメタルワークスの運営する「銅加工.com」では、銅を中心に、各種金属に対する多様な加工を手がけています。工業用製品や車輌の形状はさまざまですが、どのような製品でもスペースを有効活用するために全体のサイズは極力抑えなければなりません。

限られた配電盤の内部や機構のスペースを生かして高い性能を実現するために必要となるのが、曲げ加工などを施した接続板や柔軟性を持ったシャントワイヤーです。こちらでは当社で取り扱う各種接続板やシャントワイヤーの詳細についてご紹介します。

ハタメタルワークスの各種接続板

当社の接続板は主に産業用電池や電源装置、キュービクル等に使用されています。薄板からなる小型の製品から、厚板を使った大型の製品まで幅広いサイズのワークに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。接続方法や設置スペースに応じた曲げ加工も可能です。メッキや絶縁チューブなどを用いた絶縁処理もおまかせください。

ハタメタルワークスのシャントワイヤー

「シャントワイヤー」は「可とう端子」とも呼ばれ、力を加えても折れることなく曲がる接続部品です。電気機器等の接続に使用し、複雑な曲げやねじれのある部分や、伸縮が必要な部分にも取りつけが可能です。シャントワイヤーを採用することで構造を簡略化でき、加工方法が標準化できることによって品質の安定にもつながります。

当社のシャントワイヤーは編組線を電気導体として用いており、両端の銅管に腐食防止のための錫メッキを施して圧縮成形しています。

可とう性(かとうせい)とは
物体が柔軟であり、折り曲げが可能な性質のこと。対義語は「剛性(ごうせい)」。

特殊な部品にも対応可能~電気接点・特殊曲げ加工品~

株式会社ハタメタルワークスの運営する「銅加工.com」では、銅を中心とした各種金属の加工を手がけています。電子機器に欠かせない電気接点、特殊な曲げ加工品にもご対応しておりますので、複雑な加工もまずはご相談ください。短納期で質の高い製品をお届けいたします。

ハタメタルワークスの電気接点

スイッチや継電器(リレー)、遮断器、接触器などで接触、離脱により電流を断続させる役割を持つ部分です。接触子として使用されるため、接点部は電流を切る際に生じるアーク(2つの電極間の放電によってつくられる光の円弧)による損傷が発生しやすくなります。そのため、材料には電気および熱の良導体でありながら、「接触抵抗が小さい」「融点および気化点が高い」「酸化による変質が少ない」「硬くて摩耗しない」という4つの条件が要求されるのです。

当社では、電気接点の損傷を最小限に防ぐために銅の素材に様々な接点材料をロウ付け加工にて接合することで製造しています。接点部の強度、施工にかかる費用・納期などのお客様のニーズや使用目的に合わせて電気接点へのロウ付け加工を行います。ご要望がありましたら、まずは一度ご相談ください。

ハタメタルワークスの特殊曲げ加工品

当社では独自開発したベンダーを用いて曲げ加工を行っています。それにより通常のフラットワイズ曲げのほか、エッジワイズ曲げなどより複雑な曲げ加工にも対応が可能となりました。プレス抜きに比べてコストが抑えられるケースも多く、取りつけに複雑な形状を必要とする部品に有効な加工です。

銅加工・金属加工に関するお問い合わせはハタメタルワークスが監修する「銅加工.com」までtel06-6783-8234 fax06-6783-8238

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