Blog

ブログ

【キッチンリフォームに最適】ステンレス製品の選び方完全ガイド

【キッチンリフォームに最適】ステンレス製品の選び方完全ガイド

【キッチンリフォームに最適】ステンレス製品の選び方完全ガイド

キッチンリフォームに使われる代表的な素材といえば、ステンレス。昔から多くの家庭で選ばれ、機能性の高さには定評がある素材です。最近では、シンプルでモダンな印象を生かしたデザイン性に優れた製品が増え、バリエーションも豊富。手頃な価格も魅力です。

今回は、キッチンリフォームに最適なステンレス製品の特徴やメリット、人気のメーカーなど、押さえておくべき選び方のポイントについてご紹介します。

 

ステンレスとは?そのメリット・デメリット

ステンレスとは、鉄を主成分としてクロムやニッケルを含有した合金です。一般的にクロムの含有量が10.5%以上のものを、ステンレスと呼びます。

主なメリット

1.錆びにくい:ステンレス(Stain less)は、Stain=「サビ」がless=「ない」という名前のとおり、錆びにくいのが最大の特徴です。表面の「不動態皮膜」が保護膜となり、傷がついても時間とともに修復します。

2.衛生的:表面がなめらかで汚れが付着しにくく、細菌の繁殖を抑えます。手入れも簡単です。

3.耐熱性が高い:耐熱温度が約700~800℃と高く、高熱の鍋を直接置いても問題ありません。

4.リサイクル性が高い

5.スタイリッシュな雰囲気を演出できる

 

デメリット

1.傷がつきやすい(特に柔らかい種類)

2.指紋が目立ちやすい

3.高級な種類は比較的高価

 

3. キッチンリフォームに適したステンレス製品の種類

1.シンク:耐久性と衛生面で優れています。

2.カウンタートップ:お手入れが簡単で、耐熱性も高いです。

3.収納棚:軽量で丈夫、清潔感があります。

4.アプライアンス:冷蔵庫、オーブン、食洗機などがあります。

 

4. ステンレスの種類と特徴

キッチンによく使われるのが、「SUS430」と「SUS304」という、2つのステンレスです。

SUS430

一般的なステンレスで、低価格ながら必要十分なクオリティをそなえています。磁性があり、磁石がくっつくのもポイントです。

SUS304

SUS430より高品質で、錆びにくく、耐熱性に優れています。オーダーキッチンに採用されることが多く、長期使用を考える方におすすめです。

 

5. ステンレス製品と他の素材との比較

木製との比較

- ステンレス:耐久性高、お手入れ簡単、モダンな印象

- 木製:温かみがある、傷つきやすい、定期的なメンテナンスが必要

 

プラスチックとの比較

- ステンレス:高級感がある、長持ち、リサイクル可能

- プラスチック:軽量、安価、耐久性に劣る

 

石材(御影石など)との比較

- ステンレス:軽量、加工しやすい、比較的安価

- 石材:高級感、重厚感、高価、重い

 

6. キッチンリフォームの最新トレンド

1.ステンレスを活用したモダンデザイン:ミニマリストな空間演出

2.ハイブリッド素材:ステンレスと木材の組み合わせによる温かみのある空間

3.スマートキッチン技術:ステンレス製品と最新テクノロジーの融合

 

7. 人気のステンレスキッチンメーカー比較

クリナップ

ステンレスの特性を上手に生かした、使い勝手のよいキッチンが特徴です。特殊な表面コーティングを施したシンクなど、機能性も充実しています。

トーヨーキッチン

デザイン性の高さが魅力です。「機能はシンプルで良いが、エッジのきいたデザインにはこだわりたい」という方へおすすめです。

LIXIL

かゆいところに手が届く機能性が強み。おしゃれで使いやすいキッチンをお探しの方におすすめです。

マツオカ製作所

自社工場でステンレスをつくっている、数少ないオーダーキッチンのメーカーです。高品質なステンレスキッチンを自分好みにオーダーしたい方は必見です。

価格帯、特徴、品質、耐久性の比較

メーカー 価格帯 特徴 品質 耐久性
クリナップ 中~高 機能性重視
トーヨーキッチン デザイン重視
LIXIL バランス型 中~高 中~高
マツオカ製作所 カスタマイズ性 最高 最高

 

8. ステンレス製品の選び方ポイント

1.予算:中~高価格帯が多いですが、長期的な耐久性を考慮しましょう。

2.デザイン:キッチン全体の雰囲気に合うものを選びましょう。

3.耐久性:使用頻度や家族構成に応じて適切な品質を選びましょう。

4.メンテナンス性:日々のお手入れの簡単さも重要なポイントです。

9. まとめ

キッチンリフォームにおけるステンレス製品の選択は、機能性、デザイン、耐久性、コストなど、様々な要素を考慮する必要があります。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、最適な製品を選んでください。

 

銅加工を強みとした株式会社ハタメタルワークスですが、実は銅以外にも多くの金属加工を手がけています。長年つちかった知見をもとに、ご希望に合った製品を提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

監修者情報
代表取締役 畑 敬三
不動産売却と不動産買取の専門店日本橋ホーム株式会社 株式会社ハタメタルワークスは、産業用電池や車輌機器向けの「銅加工」を専門とし、昭和10年の創業以来「誠実な対応」と「確かな製品」で信頼を築いてきました。迅速な対応により最短翌日納品が可能で、小ロットにも対応します。「小さな一流企業」を目指し、「銅加工ならハタメタルワークス」と評価されるまで成長。今後も独自の価値を提供し続けます。 詳しくはこちら

無料プレゼント
銅加工.com監修銅加工ガイド

さらに銅加工について知りたい方は
こちらより資料がダウンロードできます。

  • 材質別、熱伝導率を比較すると見えてくる銅の「コスパ」
  • ケーブルに銅が使用される理由とは?金属の電気伝導率の比較
  • 同じ銅でも色が違うのはなぜ?銅の経年変化を解説します

など、あなたのお困りごとに関係する
銅にまつわる基礎知識を凝縮した必見資料です

氏名
ふりがな
電話番号
メールアドレス
メールアドレス(確認用)